重い荷物で腕が疲れるときの持ち方

買い物袋や仕事の荷物を持つと腕が疲れるときは、持ち上げ方だけでなく、荷物の量と運ぶ回数を見直してみましょう。腕を鍛えれば解決すると考える前に、一度に抱える重さを減らす方法がないかを探すと、毎日の動作を変えやすくなります。
袋の中身を分ける、使用頻度の低い物をバッグから出す、買い物を何回かに分けるなど、荷物そのものを軽くする工夫があります。重い物を運ぶ日には、台車や配達も選択肢です。両手へ分けて持つ場合も、合計の重さが自分に無理のない範囲かを確かめてください。
いつも同じ腕で持っていないか、肩へ掛けたバッグを支えるために肩をすくめていないかを見ます。持ち手が手に食い込み、指へ力を入れ続けている場合も、負担の感じ方は変わります。バッグを選ぶときは見た目に加え、持ち手の形や長さ、普段入れる量での使いやすさを確認しましょう。

棚から荷物を下ろすときは、腕を遠くへ伸ばした状態で急に引き出さないようにします。取り出す前に置く場所を確保し、重そうな物は無理にひとりで扱わず、手伝いを頼んでください。階段や濡れた路面では、身体の楽さだけでなく、足元の安全と視界も大切です。
疲れが出たら、荷物を置いて休む時間をつくります。肘・手首・肩のどこが気になるのか、物を握ると痛むのかなど、感じ方を分けておくと相談しやすくなります。しびれ、握力の低下、腫れ、痛みが長く続く場合は、セルフケアだけで済ませず医療機関へ相談してください。
サロンで日常の疲れをご相談いただく場合は、荷物を運ぶ仕事や買い物の場面についてお話しください。Lupinusではリンパケアの前に、気になる箇所と刺激の希望を確認します。身体をケアする時間とともに、帰宅後に持つ荷物の量も見直すと、暮らしに取り入れやすい工夫につながります。


